院内勉強会『褥瘡予防と対策』が開催されました

院内勉強会『褥瘡予防と対策』

院内勉強会『褥瘡予防と対策』 7月24日(月)12:30~13:30に、ゆうゆうホーム西棟多目的ホールにて、『褥瘡予防と対策』というテーマで、全職員を対象とした院内勉強会が行われました。みやぎ県南中核病院の皮膚・排泄ケア認定看護師である横澤真姫子先生を講師としてお招きし、ご講演頂きました。
 今回の講演では、皮膚の構造やスキンケアなどの基本的なことから、褥瘡発生の要因・治療などの実際的なことまで、カラー写真や図解を多く入れた資料を用いてお話し頂きました。多職種80名が参加しましたが、職種を問わず、とても分かりやすく、興味深い内容でした。改めて、予防の観点をもって日々のケアを行うことの大切さを学び、発生させない、発生したら早期に適切な治療を開始する、という意識を持つことができました。
 講演終了後には褥瘡ラウンドにもご同行頂きました。アセスメント方法、デザイン‐Rの評価方法、適切な対応策などについて、ベッドサイドでご指導頂けたことは大きな学びとなりました。褥瘡予防・治療には多職種間の情報共有と協力が必要であり、その意味で今回の全職員対象の講演が開催されたことは、とても有意義であったと感じています。
 今後、金上病院の褥瘡対策委員会としての取り組みに活かし、看護・介護の現場で今回の学びを根付かせていきたいと思います。残念ながら参加できなかった職員へも、各部署において伝達講習を行い、共通認識を持てるよう働きかけていきます。

院内勉強会『褥瘡予防と対策』

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