2013年


2013年6月 新人研修会に参加して

山家 拓郎今回の研修会は県内の介護老人保健施設で働く、各専門職の方から実際の業務内容や各々の役割などについて講義頂きました。その中で特に印象深かった点は、介護老人保健施設の役割として自宅復帰施設としての役割が非常に重要であるとのことでした。団塊の世代と呼ばれる方たちが退職を迎え、今後訪れる超高齢化社会において自宅復帰を目指すことは利用者本人にとってはもちろんですが、介護保険制度の維持という社会的役割もあるとのことでした。
このような状況の中で施設職員に求められることとして、介護老人保健施設における医療、介護、リハビリなどの各専門職など他職種間の連携の重要性です。リハビリとしてはどうしても利用者様の機能面ばかりに目が行きがちになりますが、利用者様の健康を管理する医療、入所生活を身近でサポートする介護、食事や栄養面を管理する栄養部門、それらが密接に連携することで初めて包括的に利用者様をサポートすることができるということでした。また、連携を深めるためには職員間のコミュニケーションが非常に重要であると思います。
今回の研修で学んだことを職務に生かせるよう取り組んでいきたいと思います。

ゆうゆうホーム  理学療法士  山家 拓郎

2013年5月 介護老人保健施設協会主催研修会に参加して

伏黒 瑞季5月16日、介護老人保健施設協会主催の新任職員研修会に参加しました。4月に入職してすぐにこのような研修に参加させて頂いたことに感謝しています。
介護老人保健施設協会の機能や介護職、リハビリスタッフや相談員など職種ごとの役割や連携の課題などを学びました。その中で、高齢者が住み慣れた地域で元気に生活できるような支援をしていくことがとても大切であるというお話がありました。このことを聞いたとき、これは金上仁友会金上病院が理念として掲げていることで、私たちの役割だと思いました。
この研修で学んだことを生かしこれからも頑張っていきたいと思います。

金上病院 介護員 伏黒 瑞季

2013年4月 院内研修会に参加して

守 彩今回はコミュニケーションの研修会でした。聴くだけではなく、実際に体を動かしたり対話したりと、とても楽しく、あっという間の1時間半でした。中でも印象に残ったのが、マイナス言葉ばかりを言っていると精神面はもちろん対応もネガティブになってしまったり、逆にプラス言葉を言えばポジティブに対応できるということで患者様にもよい看護や声がけができると思いました。オーダリングが始まり慣れない作業に気をとられ、患者様に対し対応がおろそかになっていることも多くあります。今回の研修を肝に銘じ行動していきたいと思います。また、スタッフ間でも話し合いをもち、忙しくても患者様あっての私たちなので接し方にも気をつけていこうと共通認識を持ちました。

金上病院 看護師 守 彩