
当院では平成18年12月1日より、4列マルチスライスCTを導入しています。
4列マルチスライスとは1回のスキャンで4枚の画像を得ることが出来るCT装置です。
それによって従来のヘリカルCTと比べ、呼吸を止める時間が短くなり検査時間の短縮に繋がり、体動に強く、更に細かい病変の発見に威力を発揮しております。
頭部をはじめ、胸部、腹部、その他全身の検査を行えます。

当院のCTではメタボリックシンドロームにとってもっとも重要な内臓脂肪を測定することが出来ます。
メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪型肥満をベースに高血糖・高血圧・高脂血症のなかで2項目以上を合併した状態を指し、動脈硬化性疾患を起こす原因と言われています。
動脈硬化性疾患は、狭心症・心筋梗塞・脳卒中などを指し、処置が遅れると命の危険にさらされることになります。
それを予防するためにもお腹が出てきたな、と思ったら内臓脂肪の測定をお勧めします。
下図のように内臓脂肪と皮下脂肪が色分けされ、見やすいように結果が出ます。
検査を受けられた方にはプリントアウトをしてお渡しいたします。


【腹部超音波検査】
肝臓、胆のう、膵臓、脾臓、腎臓を観察し、腫瘍、ポリープ、結石等の有無や大きさを見ます。
ベッドに仰向けになり、腹部にゼリーをつけて検査します。15分前後で終わります。
※検査前日の夕食は、夜9時までに済ませ、朝食はとらないで来院して頂きます。
【検査項目】骨密度測定(DXA法)
骨に鬆(す)が入り、腰が曲がったり、骨折しやすくなる病気「骨粗鬆症」高齢者の方に多い症状ですが、最近はカルシウム不足などにより若い方にも急増しています。
予防のためには早期発見と早めの治療が大切。定期的に骨の健康診断を受けましょう。

今までは両手のX線写真を撮影し測定センターに送り、結果が出るまで1週間以上掛かりましたが、今回導入した装置は手関節を形成する部位(橈骨と尺骨)を
微弱なX線で撮影しコンピュータによる解析で3~4分で結果が出ます。
年齢と共に骨密度は下がっていきます。
特に女性においては二十歳を境に骨密度が下がっていく傾向にあります。骨粗鬆症による骨折防止のために是非ご利用ください。